
等級は、自治体が入札参加業者の経営規模や経営状況、技術力などを数値化して格付するもので、客観点と主観点の合計=総合数値で決まります。
入札参加業者は、この等級ごとにA・B・Cランクといったように区分けされます。
たとえば、群馬県の土木一式工事業者の場合、等級はこのように分かれています。(令和7年9月現在)
| 等級 | 総合数値 |
|---|---|
| A | 1,010点以上 |
| B | 810点以上1,010点未満 |
| C | 810点未満 |
等級は、Aランクの方がB・Cランクよりも高く、等級が高いと自治体からの発注金額も高額になります。
同じく群馬県の土木一式工事業者の場合で見てみましょう。(令和7年9月現在)
| 等級 | 発注標準金額 |
|---|---|
| A | 2,000万円以上 |
| B | 800万円以上2,000万円未満 |
| C | 800万円未満 |
等級の基準となる点数は自治体や工種によって異なるので、入札参加を希望する自治体のウェブサイトで公表されている建設工事請負業者選定要領等を確認する必要があります。
客観点は、経営事項審査の結果付与される総合評定値(P点)のことを言います。
客観点を上げるためには、決算が終わるまでに対策が必要です。
主観点は、自治体ごとに設定されている主観項目をクリアしていると加算される点数です。
たとえば、群馬県や群馬県内の自治体の場合、
・消防団員に登録されている役員や従業員が在籍している
・会社として道路清掃等のボランティア活動などの地域貢献を行っている
・群馬県いきいきGカンパニーとして認証されている
などといった主観項目を設定しています。
どういった主観項目があるかは自治体によって異なるので、入札参加を希望する自治体のウェブサイトで公表されている建設工事請負業者選定要領等を確認する必要があります。
客観点を上げることはなかなか難しいのですが、主観点の対策をしっかりすることで総合数値を上げることもできます。客観点も主観点も審査基準日(直近の決算日)時点で評価されるので、ランクアップを狙うのであればそれまでに対策が必要です。
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